大谷翔平、今季「18号」フィニッシュ 「スポーティング・ニュース」最優秀男性アスリートに
2024-12-30
著者: 陽斗
大谷翔平選手が自らのシーズンを締めくくる「18号」を打ちました。今シーズンの活躍を反映するように、日本時間30日、2024年の「年間最優秀男性アスリート」の受賞が発表され、ドジャース・大谷翔平選手が選出されました。今季はナ・リーグMVPなど各賞を総なめにし、実際に「18号」を打ったことで注目を集めています。
大谷選手は「これまで見てきたことを超えることはないと思っていたが、他の人々はそれを超える能力がある」と語り、選手としての成長をアピールしました。彼は155年の歴史の中で誰もが想像できなかった偉業を達成しており、ナ・リーグでは誕生以来、2万人以上のメジャーリーガーがプロする中で、彼の存在感は誰もが知るところです。
昨年12月には10年総額7兆ドル(当時は約1014兆円)で移籍し、レギュラーシーズン159試合に出場しました。打率、本塁打、打点、盗塁のいずれも自己ベストを更新し、さらに前人未到の「50本塁打-50盗塁」を達成しつつあります。MLB公式のスタッツでも、134得点、54本塁打、130打点を記録、出塁率.390、長打率.646、OPS1.036、92長打、41本塁打、ISO(長打率-打率).336を打ち上げており、実績は圧巻です。
シーズン中には週間MVPを4回、月間MVP(9月)を1回獲得し、さらに本塁打、打点での「7冠」にも輝いています。特に「スポーティング・ニュース」選出の年間最優秀選手において、メジャー最多58本塁打を記録した選手として受賞を果たしました。また、ナ・リーグの最優秀選手、正力松太郎特別賞、指名打者部門でのシルバースラッガー賞にも選ばれています。
特筆すべきは、14日(同15日)にファン投票などで選出される「ハンク・アーロン賞」、最も活躍した指名打者(DH)に選ばれる「エドガー・マルティネス賞」、今季活躍した選手をファン投票などで選ぶ「オールMLBチーム」の「ファーストチーム」に選ばれたことです。さらに月間MVPも獲得し続け、12月には、MLBのウェブサイトによる「シーズン最高のパフォーマンス」を称賛するレポートが公開され、彼は「プレー・オフ・オフ・ザ・イヤー」に輝きました。これにより、多くのファンからの支持を得て、シーズンを締めくくっています。
大谷翔平選手の今季の功績は、メジャーリーグ全体を盛り上げたことに間違いなく、特にアメリカでも彼の名前は多くの人に知れ渡りました。彼は今後ますます多くの目標を達成し、偉大な記録を塗り替えていくでしょう。選手としての成長と結果を期待しながら、次のシーズンに向けたプレッシャーを感じています。