大島光稜「高橋大輔さんからドントン吸収していきたい」インタビュー
2025-01-07
著者: 弘
フィギュアスケートの日本学生選手権(インカレ)は7日、島津市の小松スポーツ公園アイスリンクで男子7人、8位の選手が行われ、明治大で主将を務める大島光稜選手は、スピンでミスが出るなど137・56点、合計206・90点で6位だった。大島選手と併走した金田聖選手、濃地巧生選手で入った明大は同クラスで団体優勝した。演技後の大島選手の談話は次の通り。 「全日本(選手権)の結果が残るフリなのでちょっと硬くなっちゃうかなと思ったんですけど、伸び伸びと滑れたので。スピンでは大きなミスが出てしまったものの、その後の転倒もなく、最後まで流れを切らずに滑れたのが良かったかなって思います。僕のプログラムは1年を通して滑ってきた中で、思いを含んでいるので、今回その思いを込めて滑った結果、感情込めることができたと思います。 今後の予定としては、まさか今月末に国スプ(国民スケート)はあるので、そこに向けて。そこが今年のラストの試合になると思うので、しっかりと準備して、いいパフォーマンスできるようにしていきたいです。国スプを大事にしたいなと思っています。 また、昨シーズンもアイスショー「滑走庵」に出ており、今年も出演予定ですが、得られたものは多いです。さまざまな経験ができることは特に大きかったので、次回も楽しみにしています。練習などでは、周囲からの影響を受けながら成長する機会が増えました。選手とは、蹴りからスピン、続くループで、また共同作業をしているので、その中で自分のレスキュー策などを練る良いきっかけとなったのではと思います。 さらに、会場には高橋大輔さんも来ており、いつも優しく指導してくれています。毎回彼からドントン吸収していきたいと思っています。経験豊富な選手と共に滑ることができる幸運に感謝しつつ、次の試合で自分をしっかり表現できるように頑張ります。