スポーツ

春の新星!プロ野球監督が自ら学ぶ「自給自足」で選手育成に挑戦

2025-01-28

著者:

横浜清水にて、木原俊博(42)が現役時代、東海大相模の投手として投手王国を築き上げ、2000年には春の選抜制覇を経験した。指導者となった後、20年間横浜清水の監督を務めている。選手たちには「自給自足」の重要性を伝えており、「自分たちの力で結果を出す」という意識を育成している。

「この練習でいいルーキーが育つかどうかは、私たちの選手の自らの努力次第だ」と強調する木原監督。今年度の合宿では、選手たちが自主的に意見を出し合い、トレーニング内容や戦略を決めた。選手達は「自らが成長し、チームもしっかり強くなる」ことを誓い、「自分たちが思う強さを作り上げたい」と語った。

木原監督は、「自分たちのチームが自分たちのものだという意識を持つ」ことの重要性をしきりに説いている。彼は過去の指導者のスタイルを参考に、自身が選手のトレーニングプランに関与していることも話している。「選手団を中核とする育成」を目指し、チームの自立心を高めている。

今季は、これまでの経験を生かし、新体制として選手層を厚くしていく方針だ。特に重要視されているのは、選手たちが自らの意志で活動すること。その一環として実施されるプログラムには、「自給自足」の考え方を重視するトレーニングが含まれており、選手同士の信頼関係を築くことにも焦点が当てられている。

今年度の目標は、選手一人一人が自立し、チーム全体が強固な絆を持ち、自らの意思で戦えるチームを目指すことだ。選手たちは木原監督の指導のもと、自分たちのスタイルを確立し、新たな歴史を築くことに意気込みを見せている。さらに、新たに加わったトレーナー陣からも指導が受けられることが選手たちにとっても大きなエネルギーとなっている。今後の横浜清水から目が離せない!