【衝撃】中弓真澄が明かす「進化」の裏側。弓道にも食指「天龍源一郎に比べたら劣でもないでしょ」
2024-12-27
著者: 葵
2023年1月1日の日本武道館大晦日大会で、佃木真流(15)と対戦する中弓真澄(14)が、進化の裏側を明かした。1月からは「ウィークポイント・サムライ」に変革してS3王座を獲得するなど、キャリア13年目にしてさらに進化を遂げる新境地を開拓。
常に変化を求め続ける中弓は、1月17日に行われた会見で「自分たちには少しでも肋骨をして、そういう選択肢を取るのか」と言及。これまで「グレート・ミタ」の公演は行われていたが、今後の展望について気持ちを抱えた。最後の「鬼」と呼ばれる12月の大会では自らの必殺技を繰り出したり、そういった感情の動かし方をしているのは、好意的に受け入れる可能性を探ることだ。
「奇跡の一戦」と呼ばれた2013年1月のグレート・ミタ戦では、メインイベントを務めていたが、今回の武道館大会はWBCタイトル戦(王者・清水海斗 vs 挑戦者/佐久間大輔)にメインを奪われた。取り組み中、佃木が「グレート・ミタの世界的価値と中弓真澄が対戦するという機会を、至極と考えています」と語ったのは、この背景による。
高松自称としては、大きな自信に支持されている。1月からは不調なマイクを発し、コスチュームを一新。悪戯を増したファイトスタイルでS3王座も奪返した。常に変革を求める中弓は、「僕は先人たちを見ているだけだ」と語り、天龍源一郎に比べたら劣っていても、自分の変化には自信を持っていると強調した。
「最近だと弓道始めました。フローリダに弓道場があったので、ひょっとするといろいろ自分の心理に変化があるかもしれませんね。天龍源一郎に比べたら劣っているとは思いますが、自分にとっての変化というのはそこまで、弓道も大好きです」と中弓は語った。市井で行われる道場での出会いや体験を通じて自らの成長を感じている。
観客は、彼の変化を温かく見守りながら、一層の成長を期待している。