赤白と旧ジャニーズの「異常な蜜月時代」がついに終わるか…目黒蓮「意味深コメント」の真意が見えてきた(圧倒 大地)
2024-12-22
著者: 裕美
旧「ジャニーズ」のいなくなった赤白
いなくなってからその存在の大きさを知るということはよくあること。
大晦日に放送されるNHKの『赤白歌合戦』は2年連続、旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)のタレントが出場しません。
1994年から2017年まで連続24回出場という記録を持ち、旧ジャニーズ勢では出場回数1位となるTOKIOを筆頭に、23回出場のSMAP、12回出場のV6など、多くのグループが『赤白』の歴史に名を刻み、大晦日の夜を盛り上げていました。
しかし昨年、実に44年ぶりに旧ジャニーズタレントが出演しない『赤白』となったのです。その理由は故・ジャニーズ喜多川氏の性加害問題を受け、NHKが使用中止していたからです。
事務所が試合を行った目黒蓮のコメント
“国民的アイドルグループ”と言えるSnow Manのメンバー、目黒蓮さんが、昨年11月にInstagramのストーリーズに投稿したコメントが物議を醸しています。このコメントは出演オファーをしたもので、注目する人も多いでしょう。
👉「みんなで最高の大晦日にしようぜ!絶対後悔させないよ 俺たちを正解にする」
Snow Manはその2日前に配信ライブ『Snow Man Special Live~みんなと楽しむ大晦日!~』の開催を発表しており、この目黒さんの発言は、出演オファーをしてもらえなかった『赤白』への対抗意識や決意表明とも捉えられています。目黒さんの真意としてはNHKに対して憤りを持っているとも思われますが、NHKとのジャニーズの関係が悪化していたのは間違いありません。
そして迎えた今年の『赤白』出演アーティストの発表。今年もSTARTO社のタレントは出場しないことが明らかになり、話題となっています。
11月20日に行われたNHKの定例記者会見において、会長は「(STARTO社に)結果的にお世話になっただけなんてことであれば残念なこと」と発言しました。今年はNHKから『赤白』出演オファーをしたとのことですが、STARTO社に断られたことが明らかになりました。
未来への影響
そこでここからは『赤白歌合戦』と旧ジャニーズの出演の歴史について考えてみましょう。これまで数々の名曲が流れた『赤白歌合戦』の舞台に上がった歌手たちは、今後どのような影響を受け続けるのでしょうか。