ブルージェイズは12月（日本時間12日）、アメリカ・サンタンデール外野手（31）を5年19億ドル（約1144億円）の契約で獲得したことを発表した。

サンタンデールは、17年にオリオールズでメジャーデビューした左打ちの外野手だ。19年に12本塁打を放ち、21年には13発で初のオールスター選出を果たした。昨季は14発を記録し、打率も.261をマーク。彼は特に克服すべき課題として、四球が少ない点を挙げており、それを改善できればさらなる活躍が期待される。

ブルージェイズは今オフ、オリオールズからも大物選手を獲得する狙いがあるが、サンタンデールの獲得がその第一歩となった。彼の加入により、ブルージェイズの打線は一層強化され、上位進出が期待される。

さらに、ブルージェイズはフリーエージェント市場でも活発に動いており、他の有望選手の獲得を目指している。来季のプレーオフ進出を目指しているブルージェイズは、このオフシーズンで更に強力なチーム作りを進める見込みだ。

一方、サンタンデールは自らの成績向上に向けて、メジャーリーグでの成功を目指し、この契約が自分にとっての新たなスタートになると強く感じているようだ。