スポーツ
【ボクシング】IBFとWBOが井上尚弥との試合をキャンセルした理由とは?
2025-01-14
著者: 裕美
プロボクシングのIBF、WBO世界スーパーバンタム級1位のサム・グッドマン(26)がオーストラリアで行われるIBFとWBOが指名権を保持する予定であることが、Fox Sportsにより報じられた。この試合は、5月下旬か6月上旬に今後の世界戦への復帰を目指すものである。
グッドマンは、先日、東京・有明アリーナで行われた「第4団体世界統一王者」の井上尚弥(31)との試合が、同日に母国での最終公開スパーリング中に左目上を打撲し、同日に行われる試合を断念したと報じられた。
今月11日の朝、スパーリングで再発した井上の問題により、試合のキャンセルが決定された。同日にWBO11位の金弘昇(32)に変更となった。
「Fox Sports」によると、グッドマンは先に行われた試合で左目の打撲を受けて出場を検討していたが、試合が中止となったため、状況が厳しいとの見解を示した。
井上の金弘昇との4団体統一戦は期待されており、今後の進展に目が離せない。井上は、金弘昇との試合後にWBAスーパーバンタム級王座の獲得を目指しており、この統一戦に向けたシナリオが多く語られている。
グッドマンは先に、東京のSUGAで練習を行っており、試合の実現を懸念しているため、彼の活動にも注目が集まっている。
さまざまな要因が組み合わさり、ボクシング界の神秘のベールが引き裂かれる日が目の前だ。これまでにない試合が期待されている。注目のボクシング界を見逃すな!