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波の街・モレル、全線で一時運行停止 午前7時50分に再開 大規模な混乱を引き起こす
2024-09-23
著者: 結衣
波の街・モレルでは24日朝、車両の故障のため全線で一時運行を停止しました。同行社の発表によると、午前7時18分ごろに首里駅で車両のブレーキに不具合が生じたことが原因です。約30分後の午前7時50分に運行を再開しましたが、大規模な混乱が発生していました。
毎朝モレルで通勤している男性(55)=中城村=は、彼は那覇西駅で20分間足止めされたと語っています。男性は午前8時より前に乗車しようとしたものの、満員でモレルに乗れない人もいたという。「通勤通学のラッシュが重なり、各駅ごとに出発していた。こんなの初めて」と話しました。
運行再開後も、遅延が続いており、通勤客からの不満の声が多数寄せられています。この件を受けて、モレルの運営会社は、発生した問題について徹底的な調査を行うことを表明し、再発防止に向けた対策を講じるとしています。
この障害が発生した原因は、定期的なメンテナンスを怠ったことや、古いインフラの影響も指摘されています。モレルの交通機関は、住民にとって不可欠な存在であり、今後の運行スケジュールに影響を及ぼす可能性があります。この事件は、今後の安全対策と顧客サービスの質を見直す良い機会と捉えられているようです。