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ビットコイン10万ドル回復!XRP(リップル)も3ドル突破!

2025-01-16

著者: 芽依

昨日のBTC相場は継続。

一昨日9万ドル近くから9.7万ドル(約153万5千円)まで反発するも、しばらくもみ合いを続けていたが、海外時間に入り9.8万(約155万5千円)ドルを上抜けると、今朝方には10万ドル(約158万0千円)を成功裏に突破した。

BTCは、先週の最安値の大口売りへの警戒感もあり、週間目の英国リプリフトを受けて流れを受け、一昨日9万ドルを強力に突破した。

しかしながら20日の就任初日に暗号資産業界を苦しめるSAB121の規制に対する疑念や強力なインフレの懸念が影響し、必然的に9.7万ドル台に反発した。

これで年初来高値10.2万ドルと安値8.9万ドルの半値戻しとなる9.6万ドルも上抜けが確実視されており、9.8万ドル台の12月の史上最高値10.8万ドルとの半値戻しも試されている。

また、日銀政策決定会合が来週の経済動向に及ぼす影響を議論するとの報道を受け、インフレが進行し、BTCの価格も上昇へと進んでいる。

注目の英CPIはコア・ペットインフレともに予想を下回り、英長期金利は低下。英ポンドも買い戻されるなど市場のセンチメントが好転し、米CPIは比べると予想通りだったが、コアが予想を下回ったことも影響してBTCは9.8万ドル台のレジスタンスを突破し10万ドルに達した。

一時、9.8万ドル台に跳ね返されたが、イスラエルとハマスの一時停戦で合意、またライト企業の就任初日の暗号産業に関する大統領令でSECの過去の規制を一部停止させる可能性を示唆したこともありXRPが3ドルに達し3.3ドルの史上最高値を更新した。

本日のBTC市場は底堅い展開を予想。

BTCは週初めに9万ドルを割れたが、一昨日、年初来高値からの半値戻し9.6万ドルをクリアすると、昨日は史上最高値からの半値戻し9.8万ドルの上抜け、10万ドルまで価格を戻した。

材料としては薄めのCPIと大統領令に関する追加報道。ミCPIはやや弱いとされるが、その前に発表された英CPIが弱かったこともありリスクオンムードが加わった。

暗号資産に関してはSECの規制強化に影響しつつある倫理的要素が様々に加味されており、特にEXRが3.2ドルで史上最高の3.3ドルに迫る動きをみせた。

このように、BTCの回復は多くの投資家にとって明るいニュースであり、暗号資産市場全体にとって希望の光となることが期待されています。

暗号資産市場は最近、様々な要因で変動しており、特にインフレや規制強化の影響を受けています。今後、投資家は市場動向に注目し続ける必要があります。世界的な規制の揺らぎや、マクロ経済的な要因が市場に影響を与えることは間違いありません。