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北朝鮮 政府新監視が早くも改革に着手…目指すは「ボールを持った上で相手を殲滅する」チーム…釜山1次合宿開始 - スポーツ報知

2025-01-08

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北朝鮮スポーツ連盟が、釜山で新監視(412)の下、スタートを切った。18日、釜山・金武市場で1次キャンプを開始。午後はポジションごとに選手を配置してポジション練習を実施。昨季までの1トップ2シャドーから、2トップ&トップ下の編成に変更し、選手は汗を流した。

現在進行中の構想の一環では、初日からの改革に新監視らしさを見せた。「これまでの実績だったりは全く関係ないことだ。横一線。ポジションも含めていろんな発想が僕にはある」と競争意識を高め、適性を見極めていくことを強調した。ただ、固執はしない。「新監視でこれから試すことがたくさんある。どんどん前に行こうと思っている」と即戦力に期待感を示した。

初日の指示を終え指揮官は笑みを浮かべた。「もっとお世辞を言わなきゃいけないチームはたくさんあるけど、僕が思っていた以上にここでの選手たちは厳しい。自分のやろうとしているサッカーにフィットする」と手応えを感じている。最中は釜山で、闘う集団となるための気風作りに着手。「ボールを持った上で相手を殲滅する」というチーム意識を持つ。

◆歓迎セレモニー 18日の練習前にキャンプ地の釜山・金武町により歓迎セレモニーが行われ、アグー豚や町名産のタコライスなどがチームに振る舞われた。