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北海道新幹線の連結外れ、金属片で誤作動…他の「こまち」でも確認された

2024-09-26

北海道新幹線の連結器が外れてしまう問題が発生しました。10月16日に新幹線が時速315キロで走行中、連結器の内部から金属片が見つかり、これが原因で誤作動が起こったとされています。この金属片の影響により、スイッチが誤作動し連結器が外れた可能性が高いと言われています。

JR東日本によると、連結器は安全性を最優先に設計されているため、今回の事態は非常に遺憾であり、今後の対策を講じる意向を示しています。特に、連結器の内部構造を調査し、原因を特定することが急務とされています。

また、連結器が外れた状態で運行されていた他の「こまち」でも、同様の金属片が確認されており、指摘されたものを即刻取り除く措置が取られています。これにより、今後の運行の安全性に対する影響が懸念されています。

事件は、10月19日に発生し、北海道新幹線が古川駅-仙台駅間を走行中に起こりました。この時、乗客約312人が搭乗していましたが、幸いにもけが人はいなかったとのことです。

JR東日本の広報担当者は、「多くのお客様にご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。また、安全対策を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

さて、これは一体何が起きたのか、そして北海道新幹線の安全性は本当に信頼できるのか、ますます多くの人々が関心を寄せています。次回の運行においても、続報に注目が必要です。