自然環境への影響が懸念される太陽光発電事業

北海道・北海道道・太陽光発電所（メガソーラー）周辺で、自然生物への悪影響が指摘されており、事業を進める「日本エコロジー」（大分市中央区）の椎名政務社長は9日、焦点を当てる発言をしました。「事業は進めていますが、取り組みが必要です。市と協議して進めたい」と語り、業務を中止できない意向を示しました。

国会での議論が進展中

椎名氏は、現地視察後に行われた自民党の国会議員連盟との面会で、取り組みに関する意見交換を行い、強気な姿勢を示しました。事業は市内の協定に基づいて進行しており、森林法で定められた許可を取得した上での進行ですが、より慎重な判断が求められています。

森林エリアでの工事中止を呼びかけ

北海道では2日、森林法で定められた許可を得ないまま事業を進めていたため、事業は進行不可となっていました。そのため、設計予定地のすぐ近くの森林区域での工事中止を呼びかける声が高まっています。社会からの反発を受け、事業者がどう対応するのか、今後の動向が注目されます。