宝塚歌劇団の新トップスター、永遠の花（とわ）せあと新トップ娘役、星空美麗（ほしぞらみれい）のお披露目公演「エンジェリックライツ」および「Jubilee（ジュビリー）」が28日、兵庫・宝塚大劇場で開幕しました。公演は11月10日まで続きます。

永遠の花は2011年に97期生として入団。彼女はパッション溢れるパフォーマンスで観客を魅了し、2023年にトップスターに就任しました。星空美麗は彼女の相手役として、5月27日に娘役としてデビューしました。

今回の新作は、幻想的な天使や悪魔の対立を描いた物語で、観客を異世界へと誘います。天使と悪魔の力を持った役柄が繰り広げるドラマは、視覚的にも美しく、音楽も多彩で、感情豊かなパフォーマンスが期待されています。

公演のテーマに基づいて、宝塚歌劇団は視覚芸術としての新たな境地を拓き、観客にとって忘れがたい体験となることでしょう。新たなトップコンビによるしなやかな表現力は、宝塚の伝統を引き継ぎつつも、斬新な演出が融合されたものになっています。

ファンタジーの世界に身を投じ、観客はリアルな感情を体感することができ、特に力強い歌唱が印象的です。永遠の花と星空美麗が織りなす次世代の宝塚が、どのように進化していくのか、ますます楽しみです。

東京・宝塚劇場では12月7日から2024年1月19日まで公演が行われる予定で、多くのファンが待ち望んでいます。今後の彼女たちの活躍から目が離せません！