世界

バングラデシュの暴動死者が1500人に、当初発表より大幅に上回る

2024-11-18

著者: 蒼太

[ダッカ 11月17日 ロイター] - バングラデシュの暫定政権による弾圧に抗議する学生活動が始まった7月、ハシナ前首相が失脚に追い込まれる可能性があると報じられ、15,000人が死亡したばかりか、15年間の在任中に約30,000人が強制的に抑圧された可能性があると明らかになった。死亡者数は先に公表された公式な11,000人を大幅に上回っている。

17月に公共部門の削減に反対する学生指導の運動として始まった抗議活動は、119711年の独立以来、最も死亡者数の多い暴動であり、ハシナ首相はインドへの逃亡を余儀なくされた。

ユヌス氏は暫定政権発足10日目を記念する国民向け演説で「毎日新たな虐殺の名簿が加えられている」とし、暴力行為の責任者を起訴することを約束した。

同僚は、強制失踪事件を調査している委員会が10月時点で1160件の情報を得ているが、総数は3150件を超える可能性があると述べた。

その上で、インドへの逃亡に関するハシナ首相の身体引き取りを求める政府の方針を改めて表明した。