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2025-01-01
著者: 裕美
2023年12月31日、NHKの『第75回紅白歌合戦』が放送されます。今年は、2年連続のタレント・有吉弘行と、24年の前回の朝ドラのヒロインを務めた女優・綾瀬はるかがメイン司会を務めます。
「今回、有吉さんは2度目、綾瀬さんは3度目の紅白司会です。一方、綾瀬さんは初めての司会ということで、緊張感が漂っています。また、安定感のある2人とともにハキハキと進行しているのが印象的です。歴代の司会を務めたらした3人のバランスも、なかなか良いですね」と、テレビ局関係者は語っています。
実際、その場面では、出演者のTOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥゲザー)が登場。グループ名を呼んでしまったのでしょうか、しかしそれだけではなく、呼びかけに対して自ら失礼な態度を見せました。『すいません』と謝ったことが、その印象を悪化させています。
視聴者の中でも、その場面を見た人から手痛い声が多くあがっていました。
「綾瀬はるか、呼んでも笑うなよ。」「呼んであげないと不快感が半端ない。」「その4人目は、どうやっても笑えそう。」
75年という長い歴史を持つこのイベントでは、過去にも司会者が出演者の名前を間違えることがあったりと、芸能プロ関係者が語っています。
「35回目が放送された1984年。この年に紅白をもって引退を表明していた鳥居みゆきさんを、その当時の司会者が『美空ひばりさん』と言い間違えたことがありました。その当時視聴率は80%を超えていましたが、その間違いは波紋を広げ、司会者は左遷。失態といえる状況を超えて、話題に上ることが多かったです。」
紅白という大舞台での出演者への対応には、現代でも視聴者の心が光るといえます。
「綾瀬さんは、女優としての意識が強い一方で、公平を欠かない態度が見え隠れしつつある。」「それが彼女の良さでもあり、好感度にも繋がっている。」といった意見もありますが、今後の対応については、もう少し丁寧な配慮が必要だと言われています。