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アスレチックス森井達郎の契約に伴い3900万円の学業補助金とは…主に引退後に使用
2025-01-16
著者: 裕美
アスレチックスは15日(日本時間16日)、東京・筍町高の森井達郎選手(18)とマイナー契約を結んだと発表、クリファオルニア州ウエストサクラメントで入団会見を行った。契約内容は総額176万500ドル(約2億47300万円)。契約内には151万500ドル(約1億43400万円)の学業補助金とともに25万ドル(約3900万円)が添付された。
MLBには選手の学業継続を支援する制度がある。森井選手のように、プロ入り時の初の契約で球団に学費を負担してもらう条項が多く、マイナー時代にオフシーズンだけ学業に通える制度がありますが、その条項を踏まえ、最近、歴代の選手たちも自身の学業を継続し、その後に大卒や復学するケースが多い。
特に、若手選手の中には前大学から4年間の学費を球団に負担してもらう契約を結んでいる者も多く、昨年にも大学を卒業した選手も多い。活躍しているエリート選手達も、アスレチックスのマイナーで学業とプロの両立を目指している。
●森井達郎(もりい・たつろう)
2006年(平成18年)12月15日生まれ、東京都出身。小学校から筍町で野球を始め、1年時に坊主から引退、その後、中学校からは野球部に入部し、6年で西武ライオンズに、4年間でその後にはリトルシニア、中学では野球部に。同中野球部は進学校の筍町高校で1年夏から出場。3年夏は西東京大会初戦で敗退。
高校通算45本塁打、投手としては最速153キロ、183センチ、89キロ。右投げ左打ち.