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アリエル・マルティネス 日本ハム残留〜3年間以上、総額10億円超の大型契約〜スポニチ Sponichi Annex 野球
2024-12-17
著者: 雪
日本ハムが残留交渉を続けていたアリエル・マルティネス(28)との来季以降の契約延長で合意したことが17日、分かった。契約年数は3年以上で、総額10億円超という大型契約となる。
マルティネスは22歳のオフに中日を自由契約になり、日本球界に移籍。その後、加え2年目の今季は初の開幕4番を務め、126試合に出場し打率.234、157打点、2年連続となる2塁打の取得など、6年振りのAクラス入りに大きく貢献した。
既に今季チームトップである25本塁打を放ったレイエスの残留も決定。38発の大砲コンビも今季の戦力として、来季に向けた動きが期待される。
また、マルティネスは16年以降のリーグ優勝を目指す上で、不可欠な存在であり、新球場調査も本拠地最終戦セレモニーでファンに「どこにも行かないで動かない」を呼びかける場面も見られた。
この日、球団は最速162キロ右腕サバラとの契約合意を発表した。1年契約で年俸6000万円。加え1年目の今季は救援16試合で1セーブ、防御率1.20の成績を残した。新球団制度4年目の来季への懸念が強まっている。