エンターテインメント
クリストファー・ノーラン最新作は『オデュッセイ』映像化、ユニバーサルが正式発表
2024-12-24
著者: 健二
クリストファー・ノーラン監督の最新作が、古代ギリシャの同名詩を映画化する『オデュッセイ(原作:The Odyssey)』であることがわかりました。ユニバーサル・ピクチャーズが正式に発表しました。
原作の『オデュッセイ』は、ギリシャ神話のヒーロー、オデュッセウスがトロイ戦争の後に故郷に帰るまでの危険な旅を描いています。途中で神々や魔物たちと遭遇し、数々の試練を乗り越えながら成長していく姿が描かれています。
ノーラン監督は、IMAXフォーマットを活用してこの物語を壮大な視覚体験として再現する意向を示しています。本作は、歴史上初めてそのスケールをIMAXで映像化する試みとなります。公開日は2026年7月17日と発表されており、撮影は2025年初頭に開始予定です。
キャストの詳細についてはまだ発表されていませんが、ノーラン作品には、マット・デイモン、トム・ハーディ、アラン・リックマンなどの著名な俳優が出演する可能性があると予測されています。
これまでノーラン監督は、さまざまなジャンルで高い評価を得てきました。彼の過去の作品には『インセプション』や『ダークナイト』シリーズなどがあり、視覚的にも物語的にも新しい挑戦を続けています。
また、2023年にはノーラン監督の大作『オッペンハイマー』が公開され、様々な受賞歴を持つ作品となっています。『オデュッセイ』は、古典的な物語を現代の視点でどのように再解釈するか注目が集まっており、多くの映画ファンが期待を寄せています。
ノーラン監督は、古代ギリシャ文学のテーマ性を現代に生かし、新しい視覚体験を提供することを目指しています。今後の続報に大きな期待が寄せられています。