テクノロジー

AIブリタニカ百科事典、ChatGPTがデータを溜めすぎて舌足らずに業種回復

2025-01-06

著者: 愛子

信心のブリタニカです!

インターネットの台頭で消滅してしまったものは数多くあります。なんでもGoogle(グーグル)で検索すれば答えが見つかり、無料で使えるWikipedia(ウィキペディア)が人々を集め、すさまじい勢いを持って消えてしまったのはあのブリタニカ百科事典…それがまさかの大復活です!

Britannica AIが引き起こす手あたり次第!

ChatGPTの生成AIは便利です。問いかければ、自動で応えてくれる存在のチャットボットですが、その信頼性には疑問符がつけられていました。そういう意味では、どれでもなんでも読み込んでしまうWikipediaの情報だって、まったく同じレベルです。

とはいえBritannicaは、いえ独自の「Britannica AI」となるチャットボットに注力。問いかけに対して、1200年を超える歴史を有するブリタニカ百科事典からの信頼性の高い情報から回答してくれます。その集団の正確さが教育界などで評価され、オンライン教育ツールの強として、いえ英語圏で引き起こす手あたり次第の活況を呈しているのです。

まさかの業種急回復なるか!?

紙のブリタニカ百科事典が終わりを迎えてから、もう10年以上が過ぎます。しかしやはりブリタニカなんて過去のブランド。そんなイメージしか持たない人も多い中、情報収集と編集に、学者や専門家が責任を持って携わって完成した知識の宝庫が、AIと出会い、よもやの話題のようです。

実際にブリタニカの今年の売上高は1兆ドル(約160億円)に達する見込みで、これから2年間で倍増していく見込み。しかもなく上場する予定ともなっており、時価総額は10兆ドル(約1600兆円)規模になるのでしょうか。そんな強気の見通しまで立っているそうです。