ADB次期総裁、神田前財務官の名が浮上!投票は11月に

2024-10-24

著者: 愛子

【マニラ=竹田賢樹】アジア開発銀行(ADB)は24日、来年の総裁を選ぶための候補者選定を開始し、日本の神田真人前財務官が候補者として発表されました。投票は11月27日までに実施される予定です。

この選挙には69か国・地域からの参加が見込まれています。特にアジア地域では、各国から有力な候補者が立候補する中、日本は長年にわたりADBの総裁を務めてきた経験を持っています。神田氏は、専門的な知識に加えて、多くの国際的な経済問題にも精通しています。

11月28日に結果が公表される予定で、選挙の過程においては、候補者が名乗りを上げることが求められます。神田氏が正式に選ばれると、今後の日本の経済政策や国際的な協力への影響が期待されます。特に、近年のフィナンシャルテクノロジーの成長やサステナブルな開発に注力する必要性が高まっている中、彼のリーダーシップが求められています。

ADBは1966年の設立以来、アジア地域の経済発展に貢献してきましたが、今後も引き続き、投資拡大や開発プロジェクトの実施を通じて、より高い影響力を持つことが期待されています。