「ああ…年越しか」ソフトバンクにトレード移籍の涌井が迎えた2025年「人生においてかけがえのない財産」:「おっ!」でつながる地元密着のスポーツWEB OTTO!
2025-01-07
著者: 裕美
ソフトバンクにトレード移籍した涌井が7日、満を持してグラウンドに姿を現した。三嶋大貴との交換トレードでDeNAから移籍。この日、観客の前で初めてマウンドに立ち、強い意気込みを語った。「(ウィンターリーグでは)メキシコにいて、(トレードを聞いた時は)驚いた気持ちがありましたが、こうして穏やかな環境でトライしたい。」と語り、新しい環境で挑戦する決意を表明した。
文面通り「強い意志のオファー」を受け、新天地に降り立った。DeNAに日本シリーズで出場後、すぐにメキシコでのウィンターリーグに旅立った。地元の球団でもトレードを経て新しいスタートを切った。
「意外と(冷静だった)。メキシコでもたまたま移籍を経験していたので、意外にスムーズに」と振り返った。メキシコではも予定通りの日程を全うし、年をまたいで1月2日に帰国した。年越しは深夜のメキシコの空港で過ごしたという。「搭乗機の搭乗前の待合室で。『ああ、年越しか』と、一人で過ごしました」と心境を明かした。
日本シリーズからウィンターリーグまで自らのスタイルで動き着実にアピールした。今後は東京の球団で自主管理トレを予定。当地では天中正義(日本ハム)、高橋礼(巨人)らとも連携中。「フォークスに呼ばれた大きな意味もあるので、これを機にゲルと一緒にやりたいなというのが本音。」と前を向いた。
メリハリのある日々は自分にとってかけがえのないものであり、厳しい環境で鍛えた気持ちを胸に、さらにステップアップすることを誓った。涌井は過去を振り返りつつ、新たな挑戦に挑む姿勢を見せている。2025年の目標として、「まずはチームに貢献し、功績を残すこと。もちろん個人としても目立ちたい」と言い切った。
このように、涌井のトレード移籍は、彼にとって新たな人生の節目となり、教訓や成長の機会を与えてくれた瞬間でもある。日本のプロ野球で活躍し続ける彼の今後の更なる成長に期待が寄せられる。注目の新球団での活躍を期待しつつ、来シーズンのスタートを楽しみにしているファンは少なくない。彼の新たな挑戦がどのように展開されるのか、2025年が待ち遠しい。