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アーセナルが2戦連続のハーフタイムで連勝! 2024年最終戦を白星で飾り2位に再浮上

2024-12-27

著者: 陽斗

プレミアリーグ第18節が27日に行われ、暫定ながら4位に位置するアーセナルと降格圏の19位に沈むイプスウィッチが対戦した。

ホームのアーセナルは前節から2選手を変更。トーマス・パーティに代わってデクラン・ライスを、前節の試合で負傷したダニエル・セバージョスの代わりにはレアンドロ・トロサールを起用し、サカが務めていた右サイドのポジションにはガブリエル・マルチネッリを配した。なお、負傷中の日本代表DF吉田麻也はメンバー外となっている。

立ち上がりから攻勢に出るアーセナルが相手陣内で試合を進めると、23分に先手を奪う。右サイドからマルチネッリがクロスを上げ、ボックス内に飛び込んだフファビオ・ヴィエイラが合わせ、ゴールに突き刺さった。

前半は8割を超えるポゼッションを誇ったアーセナルが1点をリードして終了。後半もプレスを強め、得意の攻撃スタイルで何度もチャンスを作り出す。

続く52分、フファビオ・ヴィエイラが2点目を狙うも、相手GKの好セーブに阻まれる。さらに65分には、ロングシュートを放つもバーに嫌われるなど、攻め手を緩めないアーセナルだったが、追加点は奪えずにいた。

試合の終盤にはアーセナルはDFクリーンシートを守りながら、終了間際にイプスウィッチが反撃を試みるもアーセナルの守りを崩せず、そのまま試合は終了した。アーセナルは1-0で勝利し、2連勝を飾る結果となった。

これにより、アーセナルは再び順位を2位に上昇させ、次節では元日には敵地でのレディング戦待つこととなる。両チームは攻守ともに激しい戦いを繰り広げる中、この勝利は大きな意味を持つ。果たしてアーセナルはこの勢いを保ちながら、新年のスタートを切ることができるのか。注目が集まる。