📍アメリカ女子🏌️‍♀️クラリーフォールズ、キュレーター選手権 3日目（21日）📍TPCリバーサイド（オハイオ州）6705yd（パー72）

選手たちは2日目を通過した時点で「90％落ちると思っていた」と語った。このような不安の中で迎えたのだが、午前中にホールアウトした選手が午後のプレー終了を待っていた。65位タイまでのカットラインに入ったのを受け、最終的に64位で決勝進出を果たした。「見ないようにしても気になっちゃって。長い間でした」と、彼女は語った。残り2日間にプレーする機会を得られた。

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上位進出を目指した3日目は、朝に雨が降り重苦しくなったグリーンに苦戦。予選2日間は「コンクリートに（ボールが）落ちているみたい」と厳しく粘っていたが、流れが悪くなったグリーンでなかなか微妙なタッチが合わない。

この日のパッティング率は85.71％（12/14）、パーオン率は77.77％（14/18）と数値は悪くはない一方、パット数は「32」と数字にも表れた。「しっかり打っているという感じは継続できているが、ちょっと弱いと切れていく。本当に繊細なタッチが必要だなと思います」と。

チャンスを決められず、1バーディー、1ボギーの「72」で通算アンダーにどこまで行った。

「なかなかドライバーを出せていないですが、近いところまで来ていると思う」と少しの期待を持ちつつ、この日は同組の西郷真央、李昇恩との会話で笑顔を見せる場面が何度もあった。「少しだけ盛り上がりを見せてくれるように頑張りたい」と話す声は明るい。

2022年4月「DIOインプラント LAオープン」以来の米ツアー7試合目を迎えた中、次週は大会2試合を挟む「ウエルスマートアーカンソー選手権」が控えている。「ここで（予選に）落ちてしまう場合は、あまり頑張りたくない」と、力を込めた。ここでの予選通過が次の挑戦に繋がると信じている。