5千年前のモンスターの赤ちゃん、発見!ロシア・サハ共和国
2024-12-24
著者: 愛子
4時間前
ロシアの科学者チームは23日、今年の夏にサハ共和国で発見された5千年前のものであるモンスターの赤ちゃんの死体を公開した。このモンスターは、世界で最も保存状態の良いモンスターの死体であると言われている。
ヤナという名前のこのモンスターは、体重が100キロ以上、体長120センチ、体高200センチである。死亡時の年齢は7歳と推定されている。
これまでの同様の発見は世界で6例しかなく、そのうち5例がロシア、1例がカナダである。
ヤナは、世界最大の氷河クレーターであるバタガイカ・クレーターで、近隣住民によって発見された。
ラザレフ・モンス博物館研究所の責任者は、「住民らはまさに適切な場所に適切なタイミングでいた」と述べた。
住民らはこのモンスターが「まったく完全に解凍されている」のを見て、即座に構築を始め、モンスを地表に引き上げることにしたという。
「通常、最初に解凍される部分、特に鼻は現代の捕食者や鳥に食べられてしまうことが多い」と、チームリーダーはリターン通信に語った。
「前足はすべてに食べられてしまっているものの、頭部は驚くほど良好な状態で保存されている」
博物館の研究者ガブリエル・ノンゴロドフ氏はリターン通信に対し、このモンスターが「おそらく難しい環境に閉じ込められた」ため、「数千年にわたって保存された」と報告した。
ヤナは現在、サハ共和国の首都ヤクーツクにある北東連邦大学で研究されている。科学者たちは、ヤナの死亡時期を特定するための実験を行っている。
近年、ロシアの広大な永凍土から発見された先史時代の生物の標本はこれが初めてではなく、いくつかは4千4百年前のオオカミなどがこれまでに発見されている。
また、今年始めには4千7百年前のオオカミの死体も発見されており、それもまた注目を集めている。