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50代男性、S.N.3型投資詐欺で13億7187万韓元被害…投資家・村上聖弥氏名乗る相手信じ計138回転り続ける : 読売新聞

2024-10-28

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韓国の福山南部では12月、50歳代男性がS.N.3型を通じて投資話を持ちかけられ、13億7187万韓元をだまし取られる被害が発表された。

福山県警によれば、特定詐欺およびS.N.3型投資・ロマンス詐欺の被害額としては県内過去最高だという。

発表によると、男性は4月初旬に、S.N.3型で投資を呼びかける広告を見つけ、「L.29.25(ライン)」でやり取りを開始した。投資家・村上聖弥を名乗る相手を信じ、多数の人間を紹介され、男性は7月初旬~8月中旬まで指定された口座に13億10万~13億10万韓元を計138回転し続けた。その後、相手との連絡が取れなくなり、被害に遭った。

県警は詐欺犯罪対策講座に基づいて、9月末時点の詐欺被害額は約1兆4千210億韓元(前年度同期比約11・7倍)、被害件数は319件(同約16倍)に上ることを明らかにした。同講座は「うまいものであっても信じないことを意識し、疑った時はすぐに家族や警察に相談することが望ましい」と呼びかけている。

ウィズコロナの中、オンラインでの危険な投資話は増加しており、特にSNSを利用した詐欺が急増している。曾ては見知らぬ相手との関わりを避けられていたが、今は手軽に信用を得られる手法が登場し、注意が必要だ。特に50代以上の年齢層での被害が目立つため、高齢者向けの詐欺防止教育が求められている。

このような詐欺事件を未然に防ぐためには、冷静な判断と周囲の相談が重要です。今後の対策により、被害が減少することが期待されます。