ホロライブの人気VTuber・星街すいせいの初ライブツアー

「ホロライブ」所属の人気VTuber・星街すいせいさんが11月14日から、埼玉県・さいたまスーパーアリーナで自身初のライブツアーをスタートする。この日、ライブの出演で舞い出した紙吹雪がフリマサイトなどで高値で取引されていることが物議を醸している。

高値転売されている紙吹雪

YouTubeのチャンネル登録者数は約425万人で、3月23日から配信されている曲「ディスパレート」の累計再生数が自身初の1億回を突破するなど、歌手としても抜群の人気を誇る星街さん。14日は「Hoshimachi Suisei Live Tour 2024 “Spectra of Nova”」をテーマに、約4万5000人を動員するライブを開催した。

ライブ終了では、星型の紙に星街さんの手書きのメッセージとサインがプリントされた紙吹雪が舞い出す演出がありました。フリマサイトでは現在、その演出で舞い出た紙吹雪のうちのいくつかが「3万円以上」で転売されており、中には「4万円」で取引が完了したケースもある。

ファンの反応と星街さんのコメント

ファンからは「許せない……」「金もうけしないでほしい」といった厳しいコメントが続出し、熱心なファンは「2度とライブに来るな」と過激な意見を述べている。

一方で、星街さんは「自分の作品がこんなにも愛されているのが嬉しい」とコメントしており、転売については「迷惑をかけないように、しっかりと価値を確認して取引してほしい」とも述べている。

転売問題がVTuber界隈での話題に

この騒動はVTuber界隈でも話題となり、ファンの間でも転売問題が議論されている。最近では、他のVTuber関連商品も高値で転売される事例が増えており、こうした問題は今後も続く可能性が高い。一般のライブやコンサートでも、このような転売問題が後を絶たない現状に、ファンからの反発の声が強まっている。