15日投票の姫路市長選 現職・南出市議と新顔・立花候補、街頭で熱戦:朝日新聞デジタル

2024-12-14

著者: 芽依

姫路市の市長選挙が15日に行われる。現職の南出一夫氏(44歳)と、市議の立花貴之氏(57歳)という新顔の候補者が激しい戦いを繰り広げている。投票は15日の午前7時から午後8時まで、市内20カ所で実施される。午後9時からは市立総合体育館で開票が行われる。

南出氏は8日に行った街頭演説で、財政改革や市立病院の経営改革、中学校給食の自校調理化などに取り組む考えを示し、市民からの支持を得ている。

立花氏は、姫路市内での生演説や個別演説会を通じて支持を拡大している。立花氏は、「選挙には選挙カーを使わず、街頭のエネルギーを大切にしている」と強調し、特に市の教育政策の見直しや、姫路の商業活性化を訴えている。

対抗馬として、立花氏は、「現職市長がこれまでの八年間にどれほどの変化をもたらしたのか。我々の未来は私たちの手の中にある」と力強く語った。南出氏もこれに対抗し、「私は過去の実績に基づいて、姫路市をより良くする計画があります」と述べた。

選挙は前回よりも投票者数が増加する見込みで、姫路市選挙管理委員会によれば、前回の選挙においては3万5千人以上の市民が投票したとのこと。特に若年層の投票参加を促すために、新たな取り組みを行う予定。

また、早期投票は14日まで受け付けており、当日は各候補者の行動をリアルタイムで追うことができる。

この選挙は姫路市にとって非常に重要な意味をもち、街の未来を左右する重大な決定となる。果たしてどの候補者が勝利を収めるのか、今から注目が集まっている。いますぐ投票所に足を運び、あなたの声を届けよう!