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11月19日、逃げた助急車を追跡した男「自分で病院に行こうと思った」と供述
2025-01-21
著者: 陽斗
自宅に呼んだ救急車に乗って逃げた男が、福岡県警に逮捕される事件が発生しました。11月20日、福岡市の職業不詳の男性(46)は、逮捕された際、「自分で病院に行こうと思った」と供述しました。
事件の詳細によると、男性は午後5時15分頃、自宅近くに到着した救急車から逃亡したとのことです。呼吸が苦しいという理由で呼ばれたこの救急車に、男性は助けを求めていましたが、その後「自分で行く」と言い残し、逃走を図ったようです。
救急隊員は、男性に医療的なケアが必要であると判断し、直ちに通報。約10分後、男性が近くの路上でうずくまっているのを発見され、無事に救助されました。この間、男性は「脇腹が痛い」との訴えがあったため、救急隊員は注意を払う必要がありました。そして、彼が救急車を乗り逃げした理由は不明ですが、自己判断による行動が引き起こした結果と考えられています。
福岡東部消防組合によると、このケースは特異なものであり、今後の対応を検討しているとのこと。医療現場で新たな課題が浮き彫りになった今回の事件は、多くの人々に注意を促す結果となりました。