【101回箱根駅伝】復路は「いっきに駆け3位以内、チャンスあれば1つでも上に」早稲田大学・花田恭彌監督~往路終了後インタビュー~
2025-01-02
著者: 雪
— 復路のメンバー変更は?
「いくつか考えている。まだ2年ほど残っているので、明日も自信はあります。下りが予定通りいけば59分前後で想定しているので、そこまで後ろからは捨てられないと思う。3番をキープして、チャンスがあれば中位を奪えたらいいなと思っている。後ろから国学院、角閒が迫り掛けているので、そこから逃げ切れればと思います。」
— 往路についてどう感じるか?
「想定していた中では1番良かったが、上に国学院や母校がいると思っていた。うちが良かったのもあるが、国学院や母校に間違いがあって、相対的なところでの3位なので、油断せずにいきたいと思います。復路はうちも良いメンバーを揃えているので、上に行きたいです。」
— 間寛平(純平、3年)は3度目の1区。彼の走りについて?
「全日本の順位は悪かった(区間18位)が、その後の11月の練習は非常にうまくできていたので、自信を持って送り出した。あれで自信を持って走り出せれば、かなりいい経験をしたと思います。あれが彼のストロングポイントになり、相手と勝負してくれることを期待しています。」
— 往路のゲームプランは?
「5区・工藤(熙治、2年)は前が見える位置で走りたいと思っていたので、2区・山口(契久、3年)も調整が良かった。この2区・山口が思ったより速く、前半は想定より20秒も早かったので、もう少し抑えていれば、その後も少し緩めても役に立ってくれたと思います。時期的に調整がいいと思うので、もう少し抑えられたように考えています。」
— 往路の結果について?
「よかったと思います。5区が自信を持つきっかけになれば、次に繋がると思います。」
— メンバー変更の可能性は?
「来年が終わった時点から今年の箱根を考えてやっている。まだ状況が分からない。27日は本校大の実力者が大学に揃うので、今後の予定を見て、また考えます。」
— 駅伝全体の給水と緊張について?
「最近めっちゃ良かった。5kmまでは速くなりすぎないように、少し心配していた。しかし、自分のコンディションも考え、普通に自信を持ち、落ち着いて走れた。まだ2年だが、今後はもっと良い場面で挑んできたいと思う。」