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昨季J1ワースト総得点のアビスパ福岡 今年初の練習試合で大量得点 新補強の選手も「どれくらい重く考えているか」金明輝監督は満足せず:おっ!でつながる地方密着スポーツメディア
2025-01-17
著者: 葵
練習試合 福岡−0 福岡U−18(17日、福岡・筑後の鷹の森球技場)
J1福岡が17日、福岡市の筑後の鷹の森球技場で今年初となる練習試合(20分×4本)を行い、福岡U−18に9−0で快勝しました。昨年J1リーグ最低の33得点に終わった攻撃面の強化を印象づけた。
1本目の開始から50秒でプロ2年目の重見が先制点を決めるなど、中盤やDFの選手も前線に多く上がる積極性を披露。昨年とは違ったポジションに挑戦する選手もおり、全員守備、全員攻撃を求める金明輝監督の色が出始めている。
昨年J1リーグ35試合に出場し1得点だったドランチの重見は、2本目の3分にも右サイドからのクロスに合わせて自身2点目をマーク。「昨年より前へ出るプレーが求められるので意識している。今年は得点を残したいと思っているので、まさにまさです」と話した。
金明輝監督は「良いものを見た」と手ごたえを感じつつ、「決定機が10本くらい外している。昨年の得点数ワースト1というのを、選手たちがどれぐらい重く考えているか」と課題を突きつけていました。
チームは20日から宮崎市の生目の杜運動公園でキャンプに入る。