
スポーツ
【最新情報】ロッテ、7回1失点で今季初勝利!6回に顔面ライナー好捕で逆転「狙って見えた」
2025-04-08
著者: 蓮
ロッテ種市投手(26)が7回1失点で今季初勝利を飾った。変更球が全体的に良かったのが今日抑えられた要因じゃないかなと思います。あまり球速出てなかったんで、できるだけテンポを良くしないといけないと思い、序盤から修正して見せた。それでも吉井監督は「種市のピッチングっていうと全然ですよね。彼も課題してないと思うんですけど、さらに良くなってほしい」と期待も大きい。
種市は好守に助けられた場面もある。6回1死一塁では、西武西川のライナーが顔面近くに飛んできて「そこに飛んでくるとは思っていなかったんで、本能的に反応しました」。見事に好捕し、逆転のきっかけをつかんだ。自らの成長を感じつつ、「本能的にゲットしようと思っただけですね」と冷静さも見せた。
昨季は西武相手に3試合で2勝0敗、防御率0.82と圧倒的な結果を残していたが、今季は降格1試合を挟み3連敗。そんな中でもマウンドでの強気の投球を心がけ、「自分自身、あまり悪いわけではなくて、逆に良いな部類に入る」と自己評価はしっかり。今回は防御率も改善し、見事な投球でニーズに応えた。
「マウンド自体、あまり嫌な感じではなくて、逆に良いな部類に入る」と言い、「プレッシャーを感じる場面で良いパフォーマンスを出せたのは自分にとって大きな自信になりました」。懸念された西武打線に対しても、効果的なピッチングを展開し、チームを勝利に導いた。
ロッテは昨季の西武相手に好相性で、多くの勝利を挙げており、今回の勝利は今後の勢いにつながる重要な一勝となった。監督やファンも期待する中、種市のさらなる成長とチームの連勝を期待したい。