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ジャイアンツの後継者、トーレスがヤンキースと別れ FAでタイガースと1年契約で合意

2024-12-27

著者: 蒼太

タイガースは27日(日本時間28日)、ヤンキースからFAとなったグレイバー・トーレスと1年契約で合意したと発表した。契約金は1500万ドル(約23億円)とされ、年俸としてはMLBの中でも高額なものとなっている。

トーレスは2013年に海外アマチュアFAとしてカブスと契約し、マイナー時代の16年にヤンキースにトレードされた。以来、チームの主力選手として活躍し、特に2018年にはメジャーデビューを果たした。初年度は球団レコードのルーキーとして大きな期待を受けたが、1年目のエンカウンターで大谷翔平選手との対決を経て、次第にメジャーリーガーとしての実力を証明した。

昨シーズンは154試合に出場し、打率は.267、ホームランは25本、打点は67。シーズン終了後にはFAに移行し、各チームとの契約交渉が注目を集めていた。最終的にタイガースと契約が決まり、移籍先としてアメリカンリーグ中地区のチームに選ばれた。

トーレスは自身のSNSで、「ありがとう、ヤンキース。16年間、僕はこのチームで育てられ、愛されてきた。これからの新しい挑戦にも自信を持っています。」とコメントを発表しており、ファンへの感謝の気持ちを忘れない姿勢を見せている。

今後、トーレスがタイガースでもどのような成績を残すのか、期待が高まります。新しいチームでの活躍に注目が集まる中、特に同地区ライバルとの対戦においてどれだけの活躍を見せるのか、ファンは心待ちにしています。トーレスの成長を誰もが信じている!ぜひ、そのプレーを見逃さないでください!