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自転車の「なかがわスマホ」、違反の厳格化を実施!

2024-10-25

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自転車を運転中にスマートフォンを使用する「なかがわスマホ」が、11月1日から厳禁されます。違反した場合の罰金は、最も軽い場合でも1万円以下の罰金となります。自転車は2019年に禁止され、以来減少していたものの、最近の数年間で再び増加傾向にあることが分かっています。

専門家は「危険性が十分に理解されていない限り、厳罰化しても事態は改善しないだろう」と警鐘を鳴らしています。

自転車も「え?自転車もダメなん?」と驚く声が聞かれるなか、大分県警の警察官たちが違反のポイントをまとめたチラシを通行人に手渡す場面が見受けられました。

街中では、自転車に乗りながらスマホの画面をチラ見したり、通話したりする人が多く見かけられます。県警交通課の松崎係長は「スマホはもはや生活の一部であり、安全な使用法を理解しない限り危険が広がる」と指摘します。

禁止事項に違反した場合、全都道府県の公安委員会規則では、罰金が5千円以下の区分で処罰されますので、11月1日からは新たに道路交通法であっても禁止されます。

改正道路交通法では、●自転車を運転中に通話をしたり、スマホの画面を見たりした場合には、違反の対象となります。違反した場合に6カ月以内の罰金は10万円以下となり、最大で30万円の罰金が科せられる可能性があります。

また、今年上半期(1月~6月)には全国であった自転車による死亡・重傷事故は、前年比で3倍の18件が発生しており、07年以降で最も多かったことが調査で明らかになっています。

自転車のなかがわスマホが厳しくなる中、愛知県警は「危険性が低い限り、自転車が自動車のように扱われることはない」とし、自転車の利用者に対しての啓発を進めています。