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自民党、夫婦別姓法案を提出しない方針!今国会の成立は困難?
2025-05-10
著者: 裕美
自民党が夫婦別姓法案を撤回
自民党が選択的夫婦別姓制度の法案を今国会に提出しない方針を決定しました。この決定は、党内からの反発が強まっているためで、特に「急いで結論を出すべきではない」との声が響いています。
議論の行方は?
政府は2月から『候補者のあり方に関する討議ワーキングチーム(WT)』において、この問題を本格化させ、有識者へのヒアリングなどを実施していますが、進展は見られません。
政府の態度は不透明
これにより、今国会での法案成立の可能性は極めて低く、一部の政府関係者は「他党と連携することが重要」と強調しています。
世論の反発と議論の必要性
自民内部では、保守系議員を中心に「同姓での不都合を感じる人は限られている」との意見があるため、法案を否定する声も根強いです。しかし、議論を進める必要性が高まっています。
別姓制度を通じての合意形成
自民党は先月、憲法改正案を提出したばかりですが、法案成立には他党の協力が不可欠です。ただし、国民民主党や維新の会も別姓制度を支持しているため、今後の動向が注目されます。
どうなる?今後の動き
夏に行われる参議院選挙を控え、法案の取り組みは重要な論点となるでしょう。党としての対応が問われる中、別姓制度の議論がどう進展するか、新たな動きに期待が寄せられています。