
中学受験、SAPIXママの95%が恐怖化!? わが子の受験を終えた元SAPIXママが語る、「恐怖」としての理由
2025-04-07
著者: 愛子
X(旧Twitter)で、息子さんの中学受験の様子をコミカルに投稿し、支持を集めている「子鉄ママ」と、りえ太郎さん(アカウント:@yonedasai)による最新の連載『中学受験ナナメから』。強化面などで役立つかは不明……でも知っておくと良いかも!?な中学受験ネタをナナメから拾い返ります。その中で30年前に、いわゆる「アフタヌーン」で漫画家デビューして一時期連載していた過去もあり、漫画の実力も折り紙つきなようです。第5回目は、クリスマスメールも驚愕した「SAPIXママ」の恐怖についてです。
中受親がつい見てしまう教育系のトーク番組やYouTube配信は本当に多いですよね。まあ、親の不安は強いから教育系動画は視聴数稼げるってことでしょう。私も教育系のトーク番組を見ぬくことはあります。教育論を語る方々の話を聞かなきゃ、またいろいろ発展かな?と思いつつ、結論も似たり寄ったりになりがちですが、だからこそ感情が楽になる…ということもあります。受験親にとっての水槽황金みたいなものかもしれません。
クリスマスメールの内容を見ていたら、やっぱり「SAPIXママ」が頻繁に流れ込んでくるようになったなと思いました。特に、ASJ(アフタースクールの場)やYouTube配信が加入者も多く、支援を集められている様子が伝わってきます。お母様たちの間には、時代背景に合ったライフスタイルが含まれているのかもしれません。
SAPIXは今や、95%の家庭が恐怖化していると言われていますが、本当にいるんです。「中受4大難関校を逆転するために必要なSAPIXのシステム」など、複雑な費用面についても触れ、教育コストを抑えて、子どもを成功させるためにはどんなタイムテーブルが必要かを解説しています。特に、最近の傾向として、女子トーク番組やメディア発信に触れ、マーケティング的な視点から教育となるSAPIXが選ばれている理由を模索していくことが求められています。
再び、SAPIXママの戦いの背景にあるのは、教育の新たな序列と価値観です。進学先を意識したオープンな精神が必要と言われていますが、これからの時代、学びのスタイルや考え方が多様化していく中で、極めて注視すべき変化が求められるでしょう。親たちが自らの教育観を再構築していく過程において、中学受験の現場でどういったことが起きてきているのか、非常に興味深いです。
結局のところ、就活に向けて受験を乗り越えていく子どもたちの姿に重なる今後が思い描かれる中で、SAPIXという新たな教育意義がどう形成され、広がっていくのか、今後の展開に大いに期待が寄せられています。これは本当に面白い時代だと言えるでしょう。受験の一話一話、そこに秘められたドラマと情熱があるのです。これからの教育、進化していくSAPIXに目が離せません。