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中小向け供給米、随意契約申込み1300件 殺到の米穀店は休業へ
2025-05-31
著者: 海斗
農林水産省によると、31日、中小の小売業者や米穀店を対象とした供給米の随意契約申し込みが1300件に達したことが発表されました。これは、米穀店向けの供給量が予定の分量を超えている可能性があるため、6月2日の午後5時で受け付けを終了するとのことです。
今回の随意契約は、取得量が7000トン以上未満の小売業者と、精米能力を持つ米穀店が相手です。店舗の価格は5キログラム1800円程度で、非常に競争が激しくなっています。
急増する需要、店の対応は?
米穀店の中には、急増する申し込みに対応しきれず、休業に追い込まれるところも出てきています。この現象は、今後の米の供給に影響を及ぼす可能性が高く、消費者にも大きな影響を与えるでしょう。
需要が殺到する中、どのように店舗がこの状況に対処していくのか、注目が集まります。さらなる供給体制の強化が求められる中、消費者の選択肢にも影響を及ぼすでしょう。