エンターテインメント

中居正広氏の自宅でのバーベキューは「参加者は10人まで」 企業Aが被害女性を誘ったことは「確認」— スポーツニッポン

2025-01-27

著者: 健二

元タレント中居正広氏(52)の女性トラブルを抱える一連の対策が審判され、企業の根幹が揺らぐ事態が発生した。 コミュニティの合同で記者会見を開いたのは27日、東京・台場の同所で行われた。

会見ではまず、中居氏が被害女性への発言を記者に対して説明。さらに、新社長に清水治療専門が就任したことも発表された。

会見には最初、中居氏、清水治療専門の社長、遠藤膏之介副社長、フィジカル・メディカル・ヘルスブラシの社長ら4人が出席。謝罪後には清水新社長が「頃からのスタート」と語った。直前には社長と会見の幹部が発表され、会見場も和やか。多くのメディアが駆けつけた。

会見で幹部が決まった清水社長、社長が謝罪の言葉や前回の会見の考えや経緯などを説明した。その後、上野広報部長が中居氏の問題について改めて説明する場面があった。

上野広報部長は「昨年末に一部報道で中居氏女性との件に関して幹部社員が、この件について関わっているとの報告があり、具体的なことでも社員Aであることがこの件に関わっていると報じられました。この件については当社としては、現時点でも社員Aが問題の的してはおらず判断しておりません。ポイントは主に3つです」と語り、「1ポイントは事件を把握したからの女性への対応、2ポイントは、同じく中居氏への対応、3ポイントは事件が発生した社員への関与があったかどうか」とした。

1ポイントについては「女性からの報告を受けたあとの社内の対応についてです。その時点において、23年6月にある社員が女性と話をした事例を認識するに至りました。女性から発生した問題については、当時としては社員Aが問題の中心であろうものと決断していました」とし、各方針についても説明した。

2ポイントの中居氏への対応については「本件は人権侵害が行われた可能性のある事案であり、事案が一部社員で認識され、適切に社内で共有されず中居氏に対しても正式に調査が行われていませんでした。この判断の理由は、もしも正式な調査に着手することで、新たに多くの人々が知ることとなり、結果 女性のキャリアに悪影響があるのであれば、逆に危惧したということにあたります」とした。

さらに「その上7月に中居氏から被害者社員に連絡があり、中居氏が女性とは異なる認識を持っていることを把握し、都内のホテルで親密会を持つ運びのようにした」とも述べられた。

3ポイントに際しては「今年の1月の一部報道によると当該食事会の前のいくつかの期間において、社員Aが中居氏自宅で行われたバーベキューに女性を誘い参加していたことが確認されました。この件については社員が存在するマンションでバーベキューに参加していたことが確認されました。参加者は中居氏を含む最大10人だったとのことです。

この問題に関する今後の調査は続けられ、企業としての透明性が求められています。中居正広氏自身の社会的影響力と共に、企業Aの対応が今後の信頼に如何に影響を与えるのか、注視されるところです。企業Aは、法的手続きを含め、必要な対策を講じることに全力を挙げる構えを見せています。