
テクノロジー
中国Unitree、80万の格安ロボット「R1」発表!IPO準備も進行中
2025-08-02
著者: 裕美
激安ロボットR1が登場!
中国のロボット企業Unitree Roboticsが、7月25日に新型人型ロボット「R1」を発表しました。注目の販売価格はなんと3万79900元(約80万円)!開発者にも利用できるカスタマイズ機能の提供があるため、期待が高まります。
軽量かつ高機能なR1の魅力
R1はわずか25kgと超ライトで、音声と画像処理を同時に行うことができるマルチモーダル技術が搭載されています。全身の関節可動域は26軸を誇り、12軸は腕に、2軸は脚部に、10軸は手首に、2軸は首に活用されているとのこと。この性能により、陸上での動きの安定性を大幅に向上させています。
Unitreeの成長と未来
2016年に設立されたUnitreeは、高性能な自律型ロボットやヒューマノイドロボットの開発・製造・販売に注力しています。これまでに「XDog」「Laikao」「AlienGo」などの4足歩行ロボットをリリースし、一部はすでに店頭に並んでいます。特にこの分野では、2024年までに約3万7000台の販売を目指し、世界市場の7.5%を占める見込みです。
IPO準備中のUnitree
さらに、UnitreeはIPO(新規株式公開)の準備段階に入っており、国内の証券会社との協力を進めています。公式発表によると、IPOにより新たな資産獲得を目指しており、今後の成長戦略に期待が寄せられています。