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中国人留学生ら集め学割で…女ら逮捕 1千万円分以上転売か
2025-01-08
著者: 芽依
中国人留学生が不正に売られた「アップル製品」を購入し、高額で転売していたとして、警視庁は5人の逮捕を発表しました。これにより、アップル製品を利用した詐欺的なビジネスモデルの存在が明らかになりました。
偽の購入目的で学割を適用し、1台あたり約313万円以上の転売が行われていたことが捜査によって判明。この手法では、特に中国人留学生が関与しており、ニセのアカウントを駆使して大量に商品を仕入れていました。警視庁によると、昨年の10月以来、東京都内での事件が多発しており、特に中央区のアップルストアで頻繁に見られたとのことです。
このグループは、2023年に新型iPhoneが発売されると同時に、製品購入のために仕入れ先の店舗でトラブルを起こし、業務を妨害したとの報告もあります。その結果、多くの正当な顧客が影響を受けてしまったとのこと。
専門家は、「社会的な問題として、このような行為は今後も続く恐れがある。特に、価値の高い製品を狙ったグループが増加する可能性が高い」と警鐘を鳴らしています。今後の対策としては、厳しい法律の適用と新たな監視システムの導入が求められています。業界関係者は、「正規の購入者を守るために、必要な対策を講じる必要がある」と語っています。これにより、消費者保護が強化されることを期待しています。