科学
指を高速に動かす「外骨格ロボット」で“自身の限界”を超える!神鋼CSLが発見
2025-01-22
著者: 弘
最近、自分の成長に限界を感じるという皆さんに朗報です!神鋼コンピュータサイエンスラボ(CSL)が、画期的な手指の動きを向上させるトレーニング法を発見しました。
このトレーニング法は、5本の指を独立させて高速に動かす「外骨格ロボット」を使用し、自己にはできない動きを“体験”することができるというものです。外骨格ロボットは1秒間に4回(4Hz)という驚異的な速さで動作し、瞬時に指をしなやかに動かすことが可能です。
研究チームは118人の参加者の協力を得て、「受動トレーニング」の検証を行ったところ、トレーニング後にはさらに速く演奏できるようになったことが確認されました。その効果は30分後も持続し、翌日にも残っていたという驚きの結果が得られました。さらには、トレーニングを受けていない反対側の手指にも効果が見られたとのこと。
研究チームは、技能の向上がてっぺんに達した人でも、訓練によって得られる余地が存在することを示しています。また、新たなトレーニングプログラムの開発や、その背景にある神経系の関与に関する解明などにも取り組んでいます。
この研究成果は1月15日付で国際科学誌「Science Robotics」に掲載され、注目を集めています。あなたもこの外骨格ロボットを体験して、指の高速動作に挑戦してみませんか?新しい自分に出会えるかもしれません!