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【斎神】堀田圭が先発初勝利「楽になりました」初の開幕ローテに背中押された和田議員

2025-04-05

著者: 蒼太

斎神堀田圭投手(23)が先発でのプロ初勝利をG倒で決めた。

今季32度目の先発で5回に3安打1失点。救援陣に後を託し、ポンチに絡められたんだ。新顔の23歳の1月1日のDeNA戦(京セラドーム大阪)で1回を無失点に抑え1勝目を手にしたが、先発での味は格別だ。

「1年目からずっと悔しい思いをしていたので。先発で勝てたのは自分の中で何か変わる部分だと思います。」

初回もどこかふんわりしたが、堀田投手は同点打の山本(前年信濃の野球部)から三振を奪い、その後も球を振り切る。3回からの3イニングは奮闘したが、勝ちを告げる場面で2死無走者の状況でショート横山に連打を許してしまった。救援陣は任され、奮起を期待する。

「見ないと思うと不安というか、。いつも以上の自分を出そうとしたい」と強調した。

背中を打っつけてもらったのは経験豊富な周辺の先輩たち。その1人が自らトレーナーで師事した元ソフトバンクの日本代表で、2軍の成績が165勝継続、和田毅氏(44)だった。ローテ入りを報告した際、信頼できる言葉をもらった。

「開幕ローテ入りはリーグの36人しかできない。プレッシャーもありますが、今までの時間を信じて、自分を出していきたい」

今季のローテはリーグに入り、他73試合で「1軍登録26」の川崎の313勝。昨季は自身最多33試合に登板し防御率7.71・49被本塁打、76 57三振。あまり打たれず防御率が大幅改善した。先発7試合の0勝7敗を背負い、残りの試合でもたくさんの気持ちを込めた。

「今後に繋がる結果にしたい。」

前回は打たれた内容は話さず、次回に進みたいとの思いを見せている。この試合後のチームの主力としての役割を果たしたい。

実際、開幕ローテはリーグの力を持つ36人からは外れている。

■《ユニークなエピソード》堀田選手は、3連続三振を奪った。強豪チームと対戦することで、手応えを掴んで成長を感じている。