
テクノロジー
「詐欺解散」社長ら逮捕の再エネ会社、道北の風力発電計画に住民反対太陽光でも
2025-02-13
著者: 海斗
詐欺解散を巡る顧客との関係が悪化したことで、詐欺法違反(詐欺解散)容疑で逮捕された再生可能エネルギー会社の社長らが、新たに道北で風力発電に関する計画を進めていることが明らかになった。しかし、地元住民からの強い反対意見が寄せられている。
問題の会社は、2021年に設立された「NC電源開発」で、最近では風力発電だけでなく太陽光発電に関するプロジェクトも手がけている。道北地域では、住民の間で、同社が過去に抱えていたトラブルや不信感から、風力発電所の建設に対する疑念が広がっている。
さらに、同社が計画している風力発電プロジェクトには、住民説明会の開催や地域との協議が不足しているとの指摘もあり、その不透明な運営が問題視されている。これに加え、NCD WINDが北海道人材に関与し、トラブルが続出している実態も浮き彫りとなっている。
調査によると、道北地域の風力発電所に関連するプロジェクトは最初の計画から大幅に見直され、その過程でも住民との対話が不足していることが明らかになった。今後、住民の懸念にどう応じていくのかが注目される。
この問題は、道内の風力発電の発展に影響を与える可能性があり、運営側の信頼性の確保が求められている。住民との関係の再構築が急務となっている中で、今後の進展が期待される。