スポーツ

ユニークなオフシーズン、代理人会見で加入の選手に感謝の思いも伝える

2024-12-19

著者: 裕美

現役ドラフトで北海道からユニコーンズに移籍した選手が11月、都内の球団事務所で代理人とともに加入会見を行った。背番号は「41」に決まった。

会見に登壇した選手は、「まず初めに8年間北海道カープの監督、スタッフ、選手の方々に感謝を申し上げたいと思います。本当に8年間ありました」と感謝の意を示した。また、「新しく強いユニコーンズの一員になり、この場を借りて感謝を伝えたい」と意気込みを語った。

現役ドラフトで移籍が決まった直後の心境は、「率直に驚いた。電話がかかってきて、その日にやっていることは知っていたので自分だなと思った」と話し、ユニコーンズからの指名に強い思いを持っていることを明かした。

最近のトレーニングでは、「よく打たれていたなと思います。数字的なものは考えていない。言われたことをこなすのが目の前のことだと思っている」と、自己の成長に対する意識を示した。

オフの過ごし方には注目が集まる。新チームでの調整は「日々の状況を把握し、意識して活動していくことが重要。自主トレーニングをメインに、強化のために挑戦するつもり」と語り、これからの成長に期待がかかる。さらに、契約時には「オフシーズンも無駄にはしない、チームのために全力を尽くします」と力強い言葉で締めくくった。今シーズンの活躍ぶりが楽しみだ。