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月面探査に挑むispace、通信途絶からの再起を果たす!
2025-06-05
著者: 蒼太
ispace、月面探査船の状況を発表
日本の開発企業、ispaceが送信した月面探査機「レジリエンス」は、6日午前4時17分に月面着陸を試みましたが、通信が途絶したとのことです。発表によると、着陸の確認ができる前に送信が切れたため、現在の状態は不明です。
着陸の瞬間を捉えられず…
ispaceは、スクリーニングを行った映像を通じて、着陸予定時刻の1分半前に高高度や速度を示すメトリクスを公表しました。しかし、その後の4時半頃には、「伝送が確立できていない」と発言。さらに状況を見守りながら、引き続き接続レジリエンスと連携を取るつもりとのことです。
2023年、再チャレンジの年に!
ispaceは2023年に月面への挑戦を続けますが、高度が正常に測定できず、月面に衝突した可能性が高いと言われています。科学者たちは、月における水や資源探査の可能性について期待を寄せています。火星探査の拠点としても注目が集まる中、月への探査が進んでいます。
未来の資源探査へ期待大
月には水や資源となる鉱物が隠れているとされており、将来的には資源開発の場となる可能性が高いとされています。また、国際的な競争も激化しており、月への探査計画が加速しています。
新たなる探査船、いざ発進!
探査船は6日午前3時15分頃に高度100キロから下降を開始しました。減速の動きや姿勢の変更を取り入れつつ、月面に接近していきました。ispaceの挑戦の行方に、注目が集まっています。