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元小結の阿炎が現役引退、来場所の幕下転落決定的で…引退後は協会に残らず : 読売新聞
2024-12-18
著者: 健二
日本相撲協会は18日、元小結阿炎(12日、本名・打越(うてつ)勝也、高知県出身)の現役引退を発表した。
阿炎は青森・三本木農業高(現・三本木農業高等学校)から、2003年に初土俵を踏んだ。積極的な取り組みでファンを魅了し、2021年には小結に昇進した。昨年まで活躍していたが、怪我による影響で、今年は成績が振るわず、直近の九州場所では新小結として7勝を挙げたものの、自己ベストの成績には遠く及ばなかった。
引退後は日本相撲協会に残らない意向を示しているが、今後の進路については未定だ。阿炎は自己のこれまでの相撲人生を振り返り、「多くの方々に支えていただけたことに感謝しています」と語った。相撲界では彼のスピード感あふれる取り組みが懐かしまれるだろう。
ファンの間では、今後どのような道を歩むのか注目が集まっている。阿炎の新しい挑戦に期待が寄せられており、その動向から目が離せない。彼のキャリアの最後に、応援を続けたファンたちへの感謝の気持ちを伝えたいという思いが募っている。彼の相撲スタイルや、引退後の生活にも関心が集まることでしょう。