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元S★A部 お米高騰→T★Dで中抜き・買占め批判に直面「見当違い」 現役農家と論争 5次問答までいる→「中抜きたくましい」「5次でも存在する理由がある」
2025-06-05
著者: 裕美
米価格高騰の影響と論争の背景
5日のテレビ朝日「モーニングショー」に、元S★Aの常勤理事・福間茂氏が出演しました。お米の高騰問題に関連して、玉川氏と激しいやりとりが展開されました。
高騰の原因とその批判
福間氏は、小泉進次郎農水大臣が実施した意図的な契約に基づく米の増産について触れ、通常とは異なる価格設定が広まっていると指摘。これに対して、玉川氏は「中抜き問題」があることを強調しました。福間氏も「特にS★Aに関して中抜きが目立つ」と認めつつも、「これは業界の常識。中抜きがないとは言えないが、一方的に批判するのは見当違い」と反論しました。
農業界の懸念と立場
さらに、福間氏は「全農が買占めているなんてことは全くない」と断言し、現実を主張。「農家は中間業者を通じた取引が多いから、彼らがいるのは当然だ」と説明し、5回の問答まで持ち出される理由についても言及しました。
お米農家の現実と稼ぎの提示
高騰する米価に対する評価も分かれています。同じ業界を営む農家からも「中抜きが必要だという意見もある」と支持される声が上がる一方で、一般消費者側からは反発の声も。福間氏は「生産者の皆さんから高く買って、消費者の皆さんに安く提供することが集団の目標」と説明しました。
激動する業界と未来への期待
福間氏は今後の米業界について、さらなる変化が必要だと語ります。「中間業者の役割を再評価し、業界全体を透明にすることが重要」と語り、視聴者にもその必要性を訴えました。これに対し、視聴者の関心は高まりつつあります。この討論から、米業界の将来と消費者への影響を考えるきっかけとなることでしょう。