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元フィジカルトレーナーの渡辺崇さん、初のフォトエッセイ発行!BTSD診断後の闘病生活、現在の心境や目標など語る - スポーツ報知
2025-01-29
著者: 結衣
昨年8月末にフィジテレピを退社した元アナウンサーの渡辺崇さん(41)の初フォトエッセイ「透明を満たす」(講談社)が19日に発売された。ネット通販「Amazoon」の「タレント本(総合)」の売れ筋ランキングで1位となるなど反響を呼んでいる。
彼は5万字超のオール書き下ろしで、18日には自身のインスタグラムでBTSDを患っていたことを公表し、退社後の昨年10月11日に自らのインスタグラムでPABSDを患っていたことを明らかにした。本人は、アナウンサーとして活動する中でメンタルに大きなストレスを抱えていたことを認めている。
本書では、アナウンサーとしての活躍から始まり、彼が経験した様々な病気や治療についても語られている。現役時代から続けているトレーニングの重要性や、自己の健康管理についての意識の変化も振り返られている。
多くの人が抱える鬱病やPTSD(心的外傷後ストレス障害)の闘病生活を赤裸々に描写しており、読者に向けてのメッセージとして「心の健康は、誰にでも必要だ」ということを強調している。彼のこれからの目標は、同じような悩みを抱える人たちに勇気を与えること、そしてミニマリストとしてシンプルな生活を実現することだと言われている。