科学

宇宙の謎に迫る!やばい天体4選!

2025-08-24

著者: 蒼太

目が離せない宇宙の不思議

今回は、宇宙に実在する、想像を超えるスケールを誇る天体について紹介します。驚きの事実が詰まった4つの天体をご覧あれ!

☆ 200倍の大きさを持つリングを持つ惑星:J1407b

最初に紹介するのは、観測史上、最大規模のリングを持つ「J1407b」という惑星です。この惑星は2007年に主星J1407の周囲で発見され、そのリングの直径はなんと200倍にも達します!

J1407bのリングは、1.2天文単位の距離にあり、推定直径は約4万8千キロメートルに達します。この巨大なリング、実は太陽系の土星のリングと比較しても圧倒的な大きさを誇ります!

☆ WR 102:極限の温度を誇る星

次に、極限の温度を誇る星「WR 102」をご紹介します。表面温度がなんと210,000度にも達し、太陽の表面温度の約35倍に相当します。

この超高温の星は、外部からの輻射も強烈で、そのままでは到底目にすることができません。周囲の環境を仮想で設定しないと、実際に観測することは難しいでしょう。

☆ 自転が速い中性子星:PSR J1748-2446ad

1秒間に716回も自転する中性子星、PSR J1748-2446adも必見です。この星は、研究によると716ヘルツという驚異的な自転速度を誇ります。

このような中性子星は、非常に高密度であり、周りの星の重力も強く、宇宙の中で唯一無二の存在です。

☆ 銀河系の最大級ブラックホール:TON 618

最後に、宇宙の最強レベルのブラックホール「TON 618」を紹介します。このブラックホールの質量は660億太陽質量で、中心部分の半径はなんと1,300天文単位にも達します。

TON 618は、太陽系から約30天文単位の距離にあり、非常に大きな規模を誇る天体の一つとして知られています。これらの天体は、まだまだ多くの謎を秘めており、宇宙の理解を深めるためには欠かせない存在です!