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「佑々木朗は23歳の赤ちゃん」と米記者が不安視! トライアルは過去5年で7人が脳損傷の実態

2025-01-03

著者: 結衣

ポスティングシステムで「移籍」を目指す佑々木朗選手(23)に健康の懸念が指摘されている。すでにトライアルで、パドレスら7球団と交渉したとみられ、具体的な争奪戦に入る。そんな中で「ESPN」のジャフ・パッサン氏がポッドキャスト『ボースボールトゥデイ』で「佑々木は23歳のまだ赤ちゃんだ。多くの時間が過ぎている。彼は肘に問題を抱えている。しかし健康な状態でフリーエージェントになり、世界最高の投手としてプレーしたいなら優先事項だ」と健康管理を第1にあげた。

これまで何度となく肘の故障で戦線を離脱し、一度もローテーションを維持できなかった。年齢的にもまだ未完成なプロの肉体にあり、時をかけて仕事を続けていく必要がある。その観点から見ても米メディア「エッセンシャルズポーツ」も「トライアルは日本人選手の多くが移籍するチームであるが、投手陣の健康を保てないという問題が深刻な影響を与える。人員チームであっても、投手陣が健康でないというのは脅威」と注意を促している。

昨シーズンもカーフィ氏、グラスノー、ミラーなどがケガで離脱し、厳しい戦いを強いられた。佑々木の移籍先の可能性としては今オフに活動するトップチームとしては「投手陣が信じられないまで頭ぶつけられ、手術を受けた選手ばかりという懸念は確かにある」とも指摘されており、佑々木の健康状態は不安材料の一つになった。

この状況から、球団は佑々木の健康を最優先に考え、慎重に扱うことが求められるのは間違いない。移籍の際に彼の健康の確保ができない場合、そのリスクを取るべきかどうかが問われる。今後の展開に注目が集まる。