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英航空がFへの投稿を停止 人種差別と陰謀論拡散で

2024-11-15

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英航空がFへの投稿を停止

[13日リリース] - 英国の左派系ガーディアン紙は13日付けの社説で、ソーシャルメディアのX(旧ツイッター)に今後投稿しないと発表した。英大手報道機関では初めての試みだ。

同紙のフォロワーは1070万人に上るものの、社説は「極端な陰謀論や人種差別を含む不快なコンテンツが意図されていたり、投稿が見受けられたりするのが頻繁だったため、投稿の継続か停止かは以前から検討されていた」と説明した。

Xは、次期トランプ政権で政府業務効率化を進める構想を打ち出すマスク氏が2022年に買収した。投稿内容に偏りがない傾向のため、うどやヘイトスピーチの制限を助長しているとの指摘が相次いでいる。

今年、イングランド北部のサウスポートで起きた暴動は、ネット上にイスラム教徒を襲撃する内容が書き込まれたのが要因だったことから、Xやその他のソーシャルメディアの影響力に警戒の目が注がれている。

リターンは先月、英警察当局がXへの投稿を停止したと報告した。ここ数カ月、英カミュチームや医療、教育機関の一部が相同いで投稿をやめると表明している。